越中八尾おわら風の盆
毎年9月1日~3日富山県富山市八尾町で夜を徹して行われるお祭りが『越中八尾おわら風の盆』です。
3日間、三味線・胡弓(こきゅ)・太鼓などをBGMに踊り続けるこの祭りは全国でも人気の高いイベントとなっています。近年では8月20日~30日の期間も前夜祭として同様の盛り上がりを見せており、多数の観光客を集めています。3日間で延25万人の観光客を集めるビッグイベントとなっており、日本全国、また最近では世界中からこのお祭りを見学に観光客が集まっています。
ちなみに8月31日は本祭前の休みとなっています。
[おわら風の盆の起源]
風の盆の起源ははっきりとしない部分も多いのですが、江戸時代元禄の頃(1700年前後)に、加賀藩から下された「町建御墨付」を八尾の町衆が、町の開祖米屋少兵衛から取り戻した祝いに、三日三晩歌舞音曲無礼講の賑わいで町を練り歩いたのが始まりだとされています。
[おわらの踊り]
「町流し」は、地方(じかた)の演奏とともに各町の踊り手たちがおわらを踊りながら町内を練り歩きます。「輪踊り」は、地方(じかた)を中心にして踊り手たちが輪を作って踊ります。「舞台踊り」は、演舞場での競演会や各町に設置される特設ステージで見られる踊りです。
おわら風の盆は今でこそ何十万人も集まるイベントになりましたが、ここまで集客できるようになったのはなぜでしょうか。チラシの効果もあったかもしれませんし、在宅勤務の方が日本の文化に触れてみたいと思ったからかもしれません。